映画「ノロイ」
1月28日(土)映画「ノロイ」を観る。

怪奇現象を取材する映像作家・小林が姿を消した。
出版社に1本のビデオテープが届く。
ラベルには「ノロイ」と書かれてあった……。
本作はドキュメンタリー形式の映画だ。
俺ら観客は、映画のなかで「ノロイ」というドキュメンタリーを見る。
「トゥルーマン・ショー」や「ブレアウィッチ・プロジェクト」と同じ『二重構造』の映画だ。
個人的には好きなタイプの映画だ。
「リング」と同じプロデューサーらしい。
この映画は観る人を選ぶ。
週末に「何か映画でも観ようかしら」なんて感じで観る映画ではない。
ハリウッド映画のようにこれ1本でお腹イッパイにはならない。
また、それほど怖くない。ビックリする映画でもない。
「女優霊」のように後を引く恐さもない。
カップルで観る映画でもない。見ても話が盛り上がらないと思う。
単館系の映画を好きな人か、ハリウッド映画を何本か一緒に借りた人にオススメする作品だ。
『小林』という人物が実在するのかどうか知らないが、
彼が主役であることが、この作品にリアリティを与える反面、
大衆向け作品としてはマイナスになっている。
役者としての存在感、知名度の低さが、
逆に『映像作家・小林』をリアルな存在にしているが、
彼は観客を2時間もの間、スクリーンに引き付けておくのは難しい。
「呪怨」「弟切草」の奥菜恵、「輪廻」の優香、「着信アリ」の柴咲コウ。
彼女たちのような『怖がる若い女』が松本えりかだが、
観客を呼ぶには知名度の低い女優だ。
彼女は売れる前の妻夫木聡と「ミニストップ」のTVCMに出てた。
「ファイナルファンタジー10」でリュックの声を担当していた。
今、山田優と「バタフライキス」でも声優を務めている。
結構タイプなので、個人的にはこれからも頑張ってほしい。
アンガールズはほんのちょっとしか出てこない。
彼らである必要性は全くない。
この映画のロケ後にブレイクしたのだろう。この映画のCMではメイン役者のような扱いになっていた。
アンガールズ目当てで観たファンは可哀相だ。
物語は小林が取材をするシーン、その取材テープの映像を中心に断片的に進んでいく。
映画自体が「小林が失踪したあとに残されたテープ」なのだ。
嘘の現実がさも真実のように展開されるのは嫌いじゃない。
だが、断片的な展開は観客の感情移入を遮ってしまうな。
また、結末に繋がってくる伏線が「小林の取材テープ」に収録されていたのはどうかと思うよ。
宮部みゆきの「理由」が好きな人はグッとくるかもしれない。
事件の中心に光を当てるのではなく、
一見、事件とは関係ないような出来事をつなげていくことで、
徐々に事件の本筋が浮かび上がってくる…
そんな「理由」と同じ手法を使っているからだ。
こんな映画があってもいいと思う。
ハリウッド形式ばかりじゃ食傷気味になってしまう。
こんなホラーがあってもいいと思う。
俺は嫌いじゃない。ヒットはしないと思うけど。
同じ映像業界にいる自分としては、携わりたい作品だ。
けっこう金がかかってる。美術費、ロケ地代がけっこうかかってるぞ、コレは。
ノロイ
ノロイ プレミアム・エディション
怪奇現象を取材する映像作家・小林が姿を消した。
出版社に1本のビデオテープが届く。
ラベルには「ノロイ」と書かれてあった……。
本作はドキュメンタリー形式の映画だ。
俺ら観客は、映画のなかで「ノロイ」というドキュメンタリーを見る。
「トゥルーマン・ショー」や「ブレアウィッチ・プロジェクト」と同じ『二重構造』の映画だ。
個人的には好きなタイプの映画だ。
「リング」と同じプロデューサーらしい。
この映画は観る人を選ぶ。
週末に「何か映画でも観ようかしら」なんて感じで観る映画ではない。
ハリウッド映画のようにこれ1本でお腹イッパイにはならない。
また、それほど怖くない。ビックリする映画でもない。
「女優霊」のように後を引く恐さもない。
カップルで観る映画でもない。見ても話が盛り上がらないと思う。
単館系の映画を好きな人か、ハリウッド映画を何本か一緒に借りた人にオススメする作品だ。
『小林』という人物が実在するのかどうか知らないが、
彼が主役であることが、この作品にリアリティを与える反面、
大衆向け作品としてはマイナスになっている。
役者としての存在感、知名度の低さが、
逆に『映像作家・小林』をリアルな存在にしているが、
彼は観客を2時間もの間、スクリーンに引き付けておくのは難しい。
「呪怨」「弟切草」の奥菜恵、「輪廻」の優香、「着信アリ」の柴咲コウ。
彼女たちのような『怖がる若い女』が松本えりかだが、
観客を呼ぶには知名度の低い女優だ。
彼女は売れる前の妻夫木聡と「ミニストップ」のTVCMに出てた。
「ファイナルファンタジー10」でリュックの声を担当していた。
今、山田優と「バタフライキス」でも声優を務めている。
結構タイプなので、個人的にはこれからも頑張ってほしい。
アンガールズはほんのちょっとしか出てこない。
彼らである必要性は全くない。
この映画のロケ後にブレイクしたのだろう。この映画のCMではメイン役者のような扱いになっていた。
アンガールズ目当てで観たファンは可哀相だ。
物語は小林が取材をするシーン、その取材テープの映像を中心に断片的に進んでいく。
映画自体が「小林が失踪したあとに残されたテープ」なのだ。
嘘の現実がさも真実のように展開されるのは嫌いじゃない。
だが、断片的な展開は観客の感情移入を遮ってしまうな。
また、結末に繋がってくる伏線が「小林の取材テープ」に収録されていたのはどうかと思うよ。
宮部みゆきの「理由」が好きな人はグッとくるかもしれない。
事件の中心に光を当てるのではなく、
一見、事件とは関係ないような出来事をつなげていくことで、
徐々に事件の本筋が浮かび上がってくる…
そんな「理由」と同じ手法を使っているからだ。
こんな映画があってもいいと思う。
ハリウッド形式ばかりじゃ食傷気味になってしまう。
こんなホラーがあってもいいと思う。
俺は嫌いじゃない。ヒットはしないと思うけど。
同じ映像業界にいる自分としては、携わりたい作品だ。
けっこう金がかかってる。美術費、ロケ地代がけっこうかかってるぞ、コレは。
ノロイ
ノロイ プレミアム・エディション
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