女先輩テレフォン・コール
土曜日24:00、見知らぬ番号から不在着信1件。
そのまま放置。
1時間後、前の前の部署の女先輩からメール。
受信に気いたのは更に1時間後。
その内容でさっきの電話は先輩だと気付く。
しかし時は26時。
同じ職場ならまだしも、他の部署はスケジュールが分からない。
仕事中かもしれないし寝てるかもしれない。
電話をかけるのは危険だ。
しかし、用件は何だろう?
「お疲れ。おてすきの時に電話して」
これじゃ何も分からない。
ここ最近を振り返ってみる。
金曜日、今の部署で飲み会があった。
その席で、俺の上司であり女先輩の上司でもある男性に説教をされた。
そのことか!?
周囲の人には「あれはオイシイよ」と言われたが、オイシくなかったのか?
それとも、女先輩の下にいたときの仕事のことか?
爆発しないように隠していた爆弾が今になって爆発したのか?
うわぁ、眠れなくなってきた・・・。
彼女の電話をポジティブに考えてみよう。
今の部署では比較的高い評価を頂戴している。
そのことが認められ、出世するのではないか?
それとも「本来、俺のやりたい業務」にスタッフの空きが出来て、帰還できるのではないか?
いや、仕事のことではないかもしれないですよ。
そう。恋愛。
新しい部署の経理が俺と食事に行きたがっているのかもしれません。
もしくは、退社すると噂のあの子(K)が最後に俺に会いたいと言っているのかもしれない。
ウハウハ♪春ですか?
妄想をたっぷり抱いて昨日は就寝。
今日、電話。
……。
何でも女先輩の部署に新人が2人入るそうだ。
最近1人入ったばかりなのに。
俺を他の部署に送っておいて、それはどうなのか?と。
俺が戻りたいなら、今、言ったほうがいいんじゃないかと。
「言いにくいなら私から上司に言ってあげようか?」と。
彼女の用件はそうゆうことだった。
先輩の心遣いに感謝する一方、寂しさも湧いてきた。
俺の本当のいるべき場所。今いる場所。
会社が俺にいて欲しい場所。
将来の自分のためになる場所。
それは何処なのだ。
先輩には感謝の気持ちを伝えた上で、今の部署で頑張ってみると言った。
これで多分、もうあの部署に戻ることは出来なくなっただろうけれども。
そのまま放置。
1時間後、前の前の部署の女先輩からメール。
受信に気いたのは更に1時間後。
その内容でさっきの電話は先輩だと気付く。
しかし時は26時。
同じ職場ならまだしも、他の部署はスケジュールが分からない。
仕事中かもしれないし寝てるかもしれない。
電話をかけるのは危険だ。
しかし、用件は何だろう?
「お疲れ。おてすきの時に電話して」
これじゃ何も分からない。
ここ最近を振り返ってみる。
金曜日、今の部署で飲み会があった。
その席で、俺の上司であり女先輩の上司でもある男性に説教をされた。
そのことか!?
周囲の人には「あれはオイシイよ」と言われたが、オイシくなかったのか?
それとも、女先輩の下にいたときの仕事のことか?
爆発しないように隠していた爆弾が今になって爆発したのか?
うわぁ、眠れなくなってきた・・・。
彼女の電話をポジティブに考えてみよう。
今の部署では比較的高い評価を頂戴している。
そのことが認められ、出世するのではないか?
それとも「本来、俺のやりたい業務」にスタッフの空きが出来て、帰還できるのではないか?
いや、仕事のことではないかもしれないですよ。
そう。恋愛。
新しい部署の経理が俺と食事に行きたがっているのかもしれません。
もしくは、退社すると噂のあの子(K)が最後に俺に会いたいと言っているのかもしれない。
ウハウハ♪春ですか?
妄想をたっぷり抱いて昨日は就寝。
今日、電話。
……。
何でも女先輩の部署に新人が2人入るそうだ。
最近1人入ったばかりなのに。
俺を他の部署に送っておいて、それはどうなのか?と。
俺が戻りたいなら、今、言ったほうがいいんじゃないかと。
「言いにくいなら私から上司に言ってあげようか?」と。
彼女の用件はそうゆうことだった。
先輩の心遣いに感謝する一方、寂しさも湧いてきた。
俺の本当のいるべき場所。今いる場所。
会社が俺にいて欲しい場所。
将来の自分のためになる場所。
それは何処なのだ。
先輩には感謝の気持ちを伝えた上で、今の部署で頑張ってみると言った。
これで多分、もうあの部署に戻ることは出来なくなっただろうけれども。
春
夕刻、会社に向かう途中の電車。
強風でダイヤが乱れていた電車の中。
前にオシャレで格好いい若者が2人座った。
その横にかわいいらしい女性が1人座った。
女性はしきりに髪を撫でる。ブーツを触る。
若者の1人が話しかける。
「すみません、ティッシュ持ってないですか?」
女性は笑顔で答える。
「こんなのしかないですけど♪」
ポケットティッシュを差し出した。
いい感じじゃないですか。
全然、恋に発展しそうじゃないですか。
ちょっとした「出逢い」って感じじゃないですか。
街に出会いは溢れてるって本当じゃないですか。
今の俺には絶対起こり得ないことじゃないですか。
哀しくなりました。
頑張れ、自分。
「春の季節は終わった」ことを受け入れろ。
強風でダイヤが乱れていた電車の中。
前にオシャレで格好いい若者が2人座った。
その横にかわいいらしい女性が1人座った。
女性はしきりに髪を撫でる。ブーツを触る。
若者の1人が話しかける。
「すみません、ティッシュ持ってないですか?」
女性は笑顔で答える。
「こんなのしかないですけど♪」
ポケットティッシュを差し出した。
いい感じじゃないですか。
全然、恋に発展しそうじゃないですか。
ちょっとした「出逢い」って感じじゃないですか。
街に出会いは溢れてるって本当じゃないですか。
今の俺には絶対起こり得ないことじゃないですか。
哀しくなりました。
頑張れ、自分。
「春の季節は終わった」ことを受け入れろ。
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