【小説】東野圭吾「プラチナデータ」

7月22日(日)、文庫本で「プラチナデータ(東野圭吾)」を読み終わる。

★★★★★★★☆☆☆(7)【2012年小説11作品目】

帯を見たらあらすじが俺の企画と被っててビックリして購入。読んだら違かった。そもそも俺が思いつく内容なんて、他の誰かが既に思いついてて当たり前なんだけど驚いた。ちょっと嬉しかったりもした。

DNA捜査によって検挙率100%、冤罪率0%になった近未来の日本を舞台に、DNA情報「プラチナデータ」によって犯罪に巻き込まれ、容疑者となった警視庁特殊捜査機関の天才科学者と、それを執拗なまでに追う刑事の攻防を描いた作品。 (Wikipedia)

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【小説】湊かなえ「少女」

7月5日(木)、文庫本で「少女(湊かなえ)」を読み終わる。

★★★★★★★☆☆☆(7)【2012年小説10作品目】

それほど驚きのラストではない。

高校2年の夏休み前、由紀と敦子は転入生の紫織から親友の自殺について話を聞いて以来、「自分も人の死を目の当たりにしたい」と思うようになる。由紀は病院へボランティアに行き重病の少年の死を、敦子は老人ホームで手伝いをし入居者の死を目撃しようとする。 (Wikipedia)

【小説】湊かなえ「贖罪」

6月28日(木)、文庫本で「贖罪(湊かなえ)」を読み終わる。

★★★★★★★☆☆☆(7)【2012年小説9作品目】

「告白」【2011/03/19(土)】以来。たまたま独白っぽい表現で、人の心の嫌な部分を描いてたのかと思ったけど、この「贖罪」も同じ感じ。俺みたいな性格悪い奴ばっかで嫌いじゃない。

第63回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門候補作。

とある田舎町にできた足立製作所の工場と、社員のために建てられた瀟洒な社宅。そこに越してきた転校生エミリの環境に憧れや羨望の思いを抱きながら、4人の小学生はエミリと仲良くなる。夏休みのある日の「グリーンスリーブス」が鳴る午後6時、彼女達はエミリの死体を発見する。彼女達は犯人を見ていたが、その顔を思い出すことが出来なかった。15年後、彼女達が抱き続けてきた罪の意識と、エミリとエミリの母に対する償いが、さらなる悲劇を巻き起こす。(Wikipedia)


【小説】東野圭吾「聖女の救済」

6月17日(日)、文庫本で「聖女の救済(東野圭吾)」を読み終わる。

★★★★★★★★☆☆(8)【2012年小説8作品目】

充分面白いが俺の心の底までは響かず。

ガリレオシリーズ第5弾でシリーズ2作目の長編。

真柴綾音と真柴義孝夫妻は子供ができないことを理由に離婚することが決まっていた。その時綾音の胸中には義孝へのある宣告が下されていた。
数日後、綾音が主催するパッチワーク教室の講師である若山宏美が自宅で死んでいる義孝を発見する。死因は毒殺。彼が飲んでいたコーヒーに、猛毒である亜ヒ酸が混入されていた。そして捜査に当たった草薙は一目見た綾音に惹かれてしまう。一方薫は些細な事から綾音の犯行ではないかと疑念を抱くが、その考えを巡り草薙と対立してしまう。そして綾音には犯行当日まで北海道の実家に帰省していたアリバイがあり、毒物の混入経路も依然として不明のままだった……。(Wikipedia)

【小説】乾くるみ「セカンド・ラブ」

6月4日(月)、文庫本で「セカンド・ラブ(乾くるみ)」を読み終わる。

★★★★★★★☆☆☆(7)【2012年小説7作品目】

「イニシエーション・ラブ」【2008/04/26(土)】以来の乾くるみ作品。
今回も騙されたくて読んだけど、読了感はあまり良くない。面白いんだけどな。

1983年元旦、僕は春香と出会う。僕たちは幸せだった。春香とそっくりな女・美奈子が現れるまでは。良家の令嬢・春香と、パブで働く経験豊富な美奈子。うりふたつだが性格や生い立ちが違う二人。美奈子の正体は春香じゃないのか?そして、ほんとに僕が好きなのはどっちなんだろう。 (Amazon)

【小説】宮部みゆき「あんじゅう」

5月後半、文庫本で「あんじゅう 三島屋変調百物語事続(宮部みゆき)」を読み終わる。

★★★★★★★★★☆(9)【2012年小説6作品目】

前作が良かったので続けて読む。
「暗獣」に泣く。まっくろくろすけ的な生き物の話。

■第一話 逃げ水
■第二話 藪から千本
■第三話 暗獣
■第四話 吼える仏
■変調百物語事始

【小説】宮部みゆき「おそろし」

5月8日(火)、文庫本で「おそろし 三島屋変調百物語事始(宮部みゆき)」を読み終わる。

★★★★★★★★☆☆(8)【2012年小説5作品目】

久しぶりの宮部作品。時代劇もの。楽しめた。

第一話「曼珠沙華」
第二話「凶宅」
第三話「邪恋」
第四話「魔鏡」
最終話「家鳴り」

ある事件を境に心を閉ざした17歳のおちかは、神田三島町の叔父夫婦に預けられた。おちかを案じた叔父は、人々から「変わり百物語」を聞くよう言い付ける。不思議な話は心を溶かし、やがて事件も明らかになっていく。(Amazon)

【小説】鈴木光司「エッジ」

3月11日(日)、文庫本で「エッジ(鈴木光司)」上下巻を読み終わる。

★★★★★★☆☆☆☆(6)【2012年小説4作品目】
※上巻は2月27日(月)

最初の方はオカルト的な恐怖もありつつサイエンスっぽくて良かったけど、後半尻つぼみな感じ。

人が消えていく―それは長野、新潟、カリフォルニアで相次ぎ起こった。誘拐、家出、神隠し、いやそれとも…調査をはじめたフリーライターの冴子は未曾有の世界的変異を嗅ぎとる。彼女の父もまた18年前に忽然と消息を断っていた―。「リング」シリーズ以来10年ぶりに解かれた封印。超野心的ホラー小説最終形。(Amazon)

【小説】佐々木譲「廃墟に乞う」

2月17日(金)、文庫本で「廃墟に乞う(佐々木譲)」を読み終わる。

★★★★★★★☆☆☆(7)【2012年小説3作品目】

短編集。

主人公は、北海道警察捜査一課捜査員・仙道孝司。「ある事件」をきっかけに自宅療養をしている仙道は、休職中という自由な立場を生かして、持ち込まれた事件の捜査をします。警察手帳も持たず、拳銃も持てない仙道がどのような捜査をするのか? ニセコ、夕張などを舞台に、北海道が抱える社会的問題を鋭く描く第一級のエンターテインメント。(文藝春秋)

【小説】乾緑郎「完全なる首長竜の日」

1月30日(月)、文庫本で「完全なる首長竜の日(乾緑郎)」を読み終わる。

★★★★★★★☆☆☆(7)【2012年小説2作品目】

俺好みの内容。夢か現実か区別がつかない話。胡蝶の夢。
文章ならではの展開も良い。「読書メーター」(読書感想まとめHP)で和製インセプションと評されてたのも納得。

植物状態になった患者と、コミュニケートするための医療器具「SCインターフェース」が開発された日本を舞台にしたミステリー。

第9回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞受賞作。
第4回の同コンテストで大賞を受賞した海堂尊の『チームバチスタの栄光』以来の満場一致での大賞受賞作となった。(Wikipedia)

【小説】伊坂幸太郎「モダンタイムス」

1月16日(月)、文庫本で「モダンタイムス(伊坂幸太郎)」上下巻を読み終わる。

★★★★★★★☆☆☆(7)【2012年小説1作品目】
(※上下巻は1作品。標準値を7とする)
上巻は12月16日(金)に読了

途中まではすごく好きな展開だったのに、終盤(事件の真相あたり)で失速した感じ。説明が多かった。

【小説】東野圭吾「ガリレオの苦悩」

11月29日(木)、文庫本で「ガリレオの苦悩(東野圭吾)」を読み終わる。

★★★★★★☆☆☆☆(6)【2011年小説15作品目】

新作だけど、ドラマ「ガリレオ」で見たことある内容が何点かあってガッカリ。柴咲コウ演じる薫も出てる。

最後の「撹乱す(みだす)」は面白かった。湯川に挑む科学者の劇場的犯罪。
※2012/01/08 09時46分58秒投稿

【小説】辻村深月「ロードムービー」

10月26日(水)、文庫本で「ロードムービー(辻村深月)」を読み終わる。

★★★★★★★★☆☆(8)【2011年小説14作品目】

短編集。どの作品も素晴らしい。


「ロードムービー」
「道の先」
「トーキョー語り」
「雪の降る道」

運動神経抜群で学校の人気者のトシと気弱で友達の少ないワタル。小学五年生の彼らはある日、家出を決意する。きっかけは新学期。組替えで親しくなった二人がクラスから孤立し始めたことだった。「ロードムービー」(e-hon)
※2012/01/02 20時04分46秒投稿

10/13のツイートまとめ

雑誌「怖い噂」を読む。都市伝説やタブーの話いろいろ。ウソ臭さがたまらんね。
10-13 07:59

【小説】恩田陸「きのうの世界」

10月4日(火)、文庫本で「きのうの世界(恩田陸)」上下巻を読み終わる。

★★★★★★☆☆☆☆(6)【2011年小説13作品目】
※上下巻は1作品とする。上巻は9月20日(火)に読み終わる


塔と水路がある町のはずれ、「水無月橋」で見つかった死体。1年前に失踪したはずの男は、なぜここで殺されたのか?
あなたは水無月橋について考えている。これから行くその場所、殺人現場であるその橋のことを。バス停に捨てられていた地図には、赤い矢印が付いていた。まさにこれからあなたが行こうとしている、水無月橋のあるところに。印の付いていた場所で死体が見つかったことで、人々は想像をたくましくした。(wikipedia)
※2012/01/02 19時18分08秒投稿

【小説】樋口有介「苦い雨」

9月1日(木)文庫本で「苦い雨(樋口有介)」を読み終わる。

★★★★★★★☆☆☆(7)【2011年小説12作品目】

日本の中年男のハードボイルド系は、たまに読みたくなる。「いい女」は実在するのかね。


零細業界誌の社長兼編集長・高梨は、禁煙運動にも、躰が汗臭くなることにも、夫婦の危機にも、無難な中年男になることにも抵抗しているタフな男。ある夜、その高梨のもとに1本の電話が舞い込んだ。かつて彼が在籍した会社のスキャンダルを握る女が、忽然と姿を消したという。100万円の謝礼で女の行方を追ううちに会社乗っ取りの構図が姿を現し、高梨の家族にも危害が及ぶようになった。果たして、この仕事の収支は償うのか…。(amazon)
※2011/10/08 22時41分05秒投稿

【小説】仙川環「人体工場」

8月12日(金)文庫本で「人体工場(仙川環)」を読み終わる。

★★★★★☆☆☆☆☆(5)【2011年小説11作品目】

タイトルから弩級のB級を期待したら、いい感じにまとめようとしててガッカリ。医療の現実なんか忘れてブッ飛んで欲しかった。じゃなければ、タイトル変えて。


尿に多量のたんぱくが出ているのに、腎機能にはまったく異常がない-。美人医師・若松みなみの検査を受けた大学生の真柴徹は、以前に軽い気持ちで参加した治験のアルバイトに疑いを抱く。一緒に治験を受けた火野美紀とともに真相を探り始めるが、彼女は突然行方不明になってしまった。美紀を救うべく、単身敵地に乗り込んだ真柴は、恐るべき計画の存在に気づいたのだが…。(楽天ブックス)
※2011/10/08 16時38分34秒投稿

【小説】永嶋恵美「せん-さく」

7月31日(日)文庫本で「せん-さく(永嶋恵美)」を読み終わる。

★★★★★☆☆☆☆☆(5)【2011年小説10作品目】

文庫の帯についてたキャッチコピー「隣人が、いちばん怖い」に惹かれて買うが、それは同じ著者の「インターフォン」のものだった。
期待・想像していた内容とは異なるが、まぁ楽しめた。
2000年頃に書かれた話なので、ストーリーに関わるインターネット環境が今と違うのが残念。


「俺、帰りたくなくって」29歳の専業主婦・諸藤典子は、インターネットの掲示板で知り合った中学生・浅生遼介から、オフ会の帰りの新幹線の中で別れ際にそう告げられる。典子は家出を思いとどまらせるつもりで、ほんの少しだけ遼介につきあうことにした。が、遼介はなかなか帰ろうとしない。道行きの途中、二人は、遼介と同じクラスの友人の両親が殺人事件にまきこまれ、友人自身も行方不明であることを知る...。巧緻なプロットと衝撃の結末で、静かにこわれゆく現代人の不安とさびしさをすくいとった感動の長編ミステリ。(Google books)
※2011/10/08 15時50分38秒投稿

【書籍】林雄司「死ぬかと思った」

7月7日(木)文庫本で「死ぬかと思った (林雄司)」を読み終わる。

ツタヤで最新刊(9)をパラ読みして面白かったので購入したが、1巻は微妙だった。

以下は中でも良かった方のエピソード
■ボートで遭難しかけて外国人からスタンディングオベーション
■コワモテに偉そうに言う

ただ、今後定期的に読みたいと思った。
※2011年8月13日 02時37分05秒投稿

【小説】辻村深月「ぼくのメジャースプーン」

6月24日(金)、文庫本で「ぼくのメジャースプーン (辻村深月)」を読み終わる。

★★★★★★☆☆☆☆(6)【2011年小説9作品目】

辻村作品に期待し過ぎたせいか、それほど面白くなかった。残念。俺の読解力が不足してるんだろう。

・著者作品の読書履歴
■「冷たい校舎の時は止まる」【2008年06月05日】
■「子どもたちは夜と遊ぶ」【2009年05月11日】
■「スロウハイツの神様」【2010年06月22日】

こう見ると、大体1年ごとに辻村作品を読んでるな。


ふみちゃんが大切にしていたうさぎをはさみで切り刻んで殺した市川雄太。彼に復讐するため、「ぼく」は「条件ゲーム提示能力」という、一人の人に一回だけ二つの条件を提示してどちらかを選ばせるという力を使うことを決意する。
第60回日本推理作家協会賞長編及び連作短編部門にノミネート。(Wikipedia)

※2011年8月9日 02時25分02秒投稿

【小説】佐々木譲「巡査の休日」

6月3日(金)文庫本で「巡査の休日(佐々木譲)」を読み終わる。

★★★★★★★☆☆☆(7)【2011年小説8作品目】

シリーズ過去作品「笑う警官」、「警察庁から来た男」は読んだことあるはずなんだが、内容思い出せず。犯人は途中で分かってしまった。


強姦殺人犯のストーカー鎌田光也は村瀬香里のアパートに侵入。警護に当たっていた小島百合巡査が取り押さえ逮捕する。だが、鎌田は入院治療中に脱走し行方不明となってしまっていた。1年後、脅迫メールが村瀬香里へ届き、再び小島百合は警護を命じられる。必死の探索にもかかわらず、小島たちを嘲笑うかのように何度も送られてくる無気味なメール。犯人はどこに潜んでいるのか? 「笑う警官」、「警察庁から来た男」、「警官の紋章」に続く、大ベストセラーの北海道警シリーズ、待望の第四弾!(JBOOK)
※2011/07/17 9時31分12秒投稿

【小説】戸梶圭太「誘拐の誤差」

5月22日(日)、文庫本で「誘拐の誤差(戸梶圭太)」を読み終わる。

★★★★★★☆☆☆☆(6)【2011年小説7作品目】

殺された小学生男子の目線で語られる物語。これだけなら面白そうに見えるけど、ただ幽霊男が俯瞰で他人の心を読みながら進んでいく。残念。
見ない、喋らない殺された人間目線の話なら良かったのに。


「礼乎(レオ・10歳)が学校から帰ってこないんです」―母親からの届けを受け、警察が捜査を開始。何の手がかりもつかめないまま時間だけが過ぎ、礼乎は死体となって発見される。
その直後、身代金を要求する連絡が入る。いったいどうなっているのか。捜査は暗礁に乗り上げるが、その原因は警察内部にあったのだ。ゾッとする怖さを秘めた異色の警察小説。(紀伊國屋書店)

※2011年6月15日 6時22分02秒投稿

【小説】愛川晶「六月六日生まれの天使」

5月9日(月)、文庫本で「六月六日生まれの天使(愛川晶)」を読み終わる。

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)【2011年小説6作品目】

文体かなのか言葉選びなのか、すごく作品全体が古臭く感じた。あだち充の初期の劇画調時代のような、20年前の少女コミックを思い出す。
叙述トリックは大好きなのにハマれなかった。残念…。


ふと目覚めると、私は記憶を失っていた。同じベッドには、ゴムの仮面を破った全裸の男が眠っている...。ここはどこ?この男は誰?扉を開けると、意外にも外は雪。そして初老のサンタクロースが、私に手招きをしている!記憶喪失の女と謎の男の奇妙な同居生活、その果ての衝撃!(Google BOOKS)

※2011年6月15日 6時06分15秒投稿

【小説】貴志祐介「新世界より」

4月18日(月)、文庫本で「新世界より(貴志祐介)」(上・中・下巻)を読み終わる。

★★★★★★★★☆☆(8)【2011年小説5作品目】
(※上下巻は1作品。標準値を7とする)
上巻 4月1日(金)、中巻 4月10日(日)

新刊の頃から気になってた作品。やっと文庫本化。
ハリー・ポッター的な小道具や世界観の細かな設定に感心。映像化は日本映画では難しそう。

※2011年6月6日 7時04分04秒投稿

【小説】短編集「story seller2」

3月26日(土)、文庫本で「story seller2」を読み終わる。

★★★★★★★★☆☆(8)【2011年小説4作品目】

■「マリーとメアリー」 沢木耕太郎
■「合コンの話」 伊坂幸太郎
■「レミング」 近藤史恵
■「ヒトモドキ」 有川浩
■「リカーシブル――リブート」 米澤穂信
■「444のイッペン」 佐藤友哉
■「日曜日のヤドカリ」 本多孝好

「合コンの話 伊坂幸太郎」は、構成が小説っぽくなく、モンタージュな感じで好き。
「ヒトモドキ 有川浩」は、騒音おばさん的な人物の描写が素敵。腹立つほど感情移入できた。
「日曜日のヤドカリ 本多孝好」は、ホンワカして良い。

※2011年6月4日 19時27分16秒投稿

【小説】東野圭吾「ダイイング・アイ」

3月21日(月)、文庫本で「ダイイング・アイ(東野圭吾)」を読み終わる。

★★★★★★☆☆☆☆(6)【2011年小説3作品目】

昔、自分が作ろうとしている内容と似ていそうで、気になってた作品。 【2007.12.17】
結果、似ていなかった。


雨村慎介は仕事帰りに何者かに頭を殴打され、瀕死の重傷を負う。数日後、彼は意識を取り戻すがその中で重要な記憶の一部が欠落していることに気づく。それは自らが運転していた車で死亡事故を起こしたということだった。彼は記憶を呼び起こそうとするが、以前に自分が何をしようとしていたのかを思い出せないでいた。そして、彼の周りでは怪しい動きが。同居していた女の失踪、そして、謎の女の登場。

初出は小説宝石1998年2月号で1年間連載された。2007年11月に単行本として光文社より刊行。8年間というインターバルは前後に出版された作品(「使命と魂のリミット」「流星の絆」)と比べても長く、幻の作品と称された。作者も「読み返してみて、今の自分には書けないと思った」と語っている。(Wiki)

※2011年6月4日 19時48分50秒投稿

【小説】京極夏彦「陰摩羅鬼の瑕」

3月9日(水)、文庫本で「陰摩羅鬼の瑕/おんもらきのきず(京極夏彦)」 上中下巻を読み終わる。

★★★★★★★☆☆☆(7)【2011年小説2作品目】

久しぶりの京極夏彦作品。
上中下巻に分かれた分割文庫本だったので持ち運びが楽。

今作品のシンボル「黒鳥」が映画「ブラック・スワン」と被り
思い入れの強い作品に。読むタイミングも重要だよな。

※2011年5月8日 5時16分04秒投稿

【小説】今邑彩「いつもの朝に」

1月19日(水)、文庫本で「いつもの朝に(今邑彩)」上下巻を読み終わる。

★★★★★☆☆☆☆☆(5)【2011年小説1作品目】
(※上下巻は1作品。標準値を7とする)
上巻 1月11日(火)

Amazonの評価高いけど、それほど心には響かなかった。


優太は、父が残した手紙に書かれた“福田ヨシ”を訪ねる。その女性は、優太を待っていたと言い、父から預かったというノートをくれた。そこには、父親の恐るべき告白が書き記されており、三十年前に起きた凄惨な事件が浮かび上がる。あまりに残酷な出自を知った優太は、兄の桐人に助けを求めるが…。二転三転する事実に翻弄される兄弟の嫉妬と確執、親子の絆など深い家族愛が胸にせまる兄弟小説。

※2011年5月1日 15時23分17秒投稿

【書籍】「伝染る『怖い話』」

12月19日(日)、文庫本で「伝染る『怖い話』」別冊宝島編集部 編を読み終わる。

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
いつもの俺のパターンで今頃、都市伝説がマイブームになり、
今までなら買わないような書籍を完全B級を期待して購入。

色んな筆者が語るオムニバス方式。
霊が見える広告代理店のおっさんが、突然「ヴィジョン」って言い出すところで笑ってしまった。
映画や漫画じゃないんだから。そこから胡散臭さが爆発。

※2011年1月11日 13時13分08秒投稿

【小説】村上春樹「海辺のカフカ」

11月13日(土)、文庫本で「海辺のカフカ(村上春樹)」を読み終わる。
上下巻。

★★★★★★☆☆☆☆(6)
【2010年小説15作品目】(※上下巻は1作品)
※標準値を7とする

不思議な物語。個人的にはそんなに嫌いじゃない。
でも消化不良の感が残るのも事実。

想像力が豊かな人ほど楽しめる作品なんだろうな。
自分は豊かじゃないので、損してるはず。
青春時代に読んでいれば、さらに楽しめたとも思う。
自分はオッサンなので、損してるはず。

下巻 P360
私たちは完全な円の中に生きていました。すべてはその円の内側で完結していました。しかしもちろんそんなことはいつまでも続きません。私たちは大人になり、時代は移ろうとしていました。円はあちこちでほころびて、外のものが楽園の内側に入り込み、内側のものが外に出ていこうとしていました。当然のことです。でもそのときの私には、それが当然のことだとはどうしても思えませんでした。

P361
私にとっての人生は20歳のときに終わりました。それからあとの人生は、延々と続く後日談のようなものに過ぎません。それは薄暗く曲がりくねった、どこにも通じない長い廊下のようなものです。

P399
人間にとってほんとうに大事なのは、ほんとうに重みを持つのは、きっと死に方のほうなんだな、と青年は考えた。死に方に比べたら、生き方なんてたいしたことじゃないのかもしれない。とはいえやはり、人の死に方を決めるのは人の生き方であるはずだ。

P479
キャビンの前の広場に立ち、空を見あげる。気がついたとき、僕のまわりには自然の音が鮮やかに満ちている。鳥の声、小川の水音、風が木の葉を揺らす音----どれもささやかな音だ。でもまるで耳に詰まっていた栓がなにかの拍子にとれたみたいに、それらの音ははっとするほど生々しく、そして親密に僕の耳に届く。

P484
「もちろん知っておるよ」と猫は言った。「さっきも言ったじゃないか、猫は何でも知っているんだ。犬とは違うよ」
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